宮 下 敬 志 み や し た た か し
1976年4月、信州松本市里山辺に生まれる。1999年立命館大学文学部史学科西洋史専攻卒業(学士文学)。2001年立命館大学文学研究科史学専攻西洋史専修を修了(修士文学)。2001年から2003年まで立命館大学文学部史学科助手。2007年3月立命館大学文学研究科西洋史専修にて文学博士学位取得(博士文学)取得。
2007年3月から2008年3月まで立命館大学客員研究員、神戸市外国語大学及び立命館大学非常勤講師。2008年4月から2010年3月まで、立命館大学衣笠総合研究機構にて、文学部・法学部等の非常勤講師のかたわら、ポスドク研究員・ポストドクトラルフェローをつとめる。
現在は、立命館大学文学部人文学科西洋史学専攻にて専任教員(助教・アシスタントプロフェッサー)。西洋史学会・アメリカ学会・アメリカ史学会・関西アメリカ史研究会・立命館史学会の会員。
専門は、アメリカ近代史および環太平洋地域の地域研究。主な研究分野は、アメリカ先住民史(インディアンー白人関係史)、アメリカ植民地史(フィリピン・プエルトリコ)、アメリカ革新主義運動史、環太平洋地域における先住民教育史
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学位請求論文
「内国植民地」から「公式植民地」へ:合衆国における「人種マイノリティ改革者」の歴史分析からみた植民地支配の連続性」、立命館大学、文学博士、2007年3月。
「19世紀末アメリカ・インディアン改革運動と東部知識人の思潮、1880−1893」立命館大学、修士(史学)、2001年3月。
「19世紀末アメリカ・インディアン改革運動と東部知識人の思潮、1880−1893」立命館大学、修士(史学)、2001年3月。
投稿論文
「アメリカ革新主義におけるマイノリティ改革者:その人的ネットワークの分析」『西洋史学』、221号、44-59頁、2006年1月。
「19 世紀末から革新主義時代にかけてのアメリカ東部諸改革運動の系譜:アメリカ先住民(イ ンディアン)改革者の分析を通して」『立命館文学』、580号、22-46頁、2003年6月。
「『文明化』ミッションにおける白人改革者の利害:19世紀末アメリカ先住民契約学校制度の 分析」『立命館史学』、27号、2006年11月、41-63頁。
「『アメリカ・インディアン改革』から『植民地改革』へ:人種マイノリティ「改革」者のハワイ・フィリピン・プエルトリコ「改革」への関与、1900~1910」『立命館文学』、 597号、2007年2月、125-143頁。
「国内植民地をめぐって:アメリカ合衆国における国内植民地と島嶼部植民地」『言語文化研究』、18巻1号、2007年10月、77-84頁。
「米国先住民「文明化」教育:ハンプトン農業師範学校における教育実践とその影響」『立命館文学』、561号、2008年3月、190-202頁。
「アメリカ先住民法制史の新観点:水野由美子『〈インディアン〉と〈市民〉のはざまで』」『アメリカ史評論』関西アメリカ史研究会、26号、61~71、2008年。
「国境を越えた人種マイノリティ教育の移転:アメリカ合衆国史の事例から」、『グローバリゼーションと植民地国家』、人文書院、121~133、2008年。
「19 世紀末から革新主義時代にかけてのアメリカ東部諸改革運動の系譜:アメリカ先住民(イ ンディアン)改革者の分析を通して」『立命館文学』、580号、22-46頁、2003年6月。
「『文明化』ミッションにおける白人改革者の利害:19世紀末アメリカ先住民契約学校制度の 分析」『立命館史学』、27号、2006年11月、41-63頁。
「『アメリカ・インディアン改革』から『植民地改革』へ:人種マイノリティ「改革」者のハワイ・フィリピン・プエルトリコ「改革」への関与、1900~1910」『立命館文学』、 597号、2007年2月、125-143頁。
「国内植民地をめぐって:アメリカ合衆国における国内植民地と島嶼部植民地」『言語文化研究』、18巻1号、2007年10月、77-84頁。
「米国先住民「文明化」教育:ハンプトン農業師範学校における教育実践とその影響」『立命館文学』、561号、2008年3月、190-202頁。
「アメリカ先住民法制史の新観点:水野由美子『〈インディアン〉と〈市民〉のはざまで』」『アメリカ史評論』関西アメリカ史研究会、26号、61~71、2008年。
「国境を越えた人種マイノリティ教育の移転:アメリカ合衆国史の事例から」、『グローバリゼーションと植民地国家』、人文書院、121~133、2008年。
学会報告
立命館史学会例会 (2000)
立命館大学国際言語文化研究所 日系文化研究会(2001)
アメリカ史研究会(2001)
立命館史学会大会 (2001, 2010)
関西アメリカ史研究会 (2001)(2008)
歴史家協会 (2002)(2004)
文化史学会 (2002)
甲南大学総合研究所プロジェクト「宗教と大英帝国 (2003)
西洋史学会(2005)
日本アメリカ史学会(2005)
アメリカ学会分科会(2007)
植民地主義研究会(2009)
立命館大学国際言語文化研究所 日系文化研究会(2001)
アメリカ史研究会(2001)
立命館史学会大会 (2001, 2010)
関西アメリカ史研究会 (2001)(2008)
歴史家協会 (2002)(2004)
文化史学会 (2002)
甲南大学総合研究所プロジェクト「宗教と大英帝国 (2003)
西洋史学会(2005)
日本アメリカ史学会(2005)
アメリカ学会分科会(2007)
植民地主義研究会(2009)
文科省科学研究費補助金
■研究代表者(個人研究)
2008年〜2009年度・科学研究費補助金 若手研究(スタートアップ)〈課題名:『人種マイノリティ統治技術の国内外への移転に関する歴史研究:米国の学校教育を事例に』〉総額:3900千円 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20810040
2010年〜2012年度・科学研究費補助金 若手研究(B)〈課題名:『先住民政策の国境を越えた転用に関する歴史研究:環太平洋地域の列強植民地を事例に』総額:3276千円 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22710260
■研究分担者(共同研究)
2008年度・科学研究費補助金 基盤研究(B)〈課題名:『帝国の法的形成に関する比較歴史社会学的研究:「日本帝国」の「内国植民地」を中心に、研究代表者:西川長夫』〉
■研究支援者
2009年度・科学研究費補助金 基盤研究(A)〈課題名:『環太平洋地域における日本人の国際移動に関する学際的研究、研究代表者:米山裕』〉
2008年〜2009年度・科学研究費補助金 若手研究(スタートアップ)〈課題名:『人種マイノリティ統治技術の国内外への移転に関する歴史研究:米国の学校教育を事例に』〉総額:3900千円 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/20810040
2010年〜2012年度・科学研究費補助金 若手研究(B)〈課題名:『先住民政策の国境を越えた転用に関する歴史研究:環太平洋地域の列強植民地を事例に』総額:3276千円 http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/22710260
■研究分担者(共同研究)
2008年度・科学研究費補助金 基盤研究(B)〈課題名:『帝国の法的形成に関する比較歴史社会学的研究:「日本帝国」の「内国植民地」を中心に、研究代表者:西川長夫』〉
■研究支援者
2009年度・科学研究費補助金 基盤研究(A)〈課題名:『環太平洋地域における日本人の国際移動に関する学際的研究、研究代表者:米山裕』〉
その他の助成金
■研究代表者(個人研究)
2010年度・ 立命館大学研究推進プログラム「若手スタートアップ」〈課題名:『先住民「文明化」教育技法の国境を越えた転用に関する歴史研究: 「変身写真」を利用した学校宣伝活動を事例に』〉総額:500千円
■研究分担者(共同研究)
2010年度〜2015年度・立命館大学RーGIRO研究プログラム〈課題名:『第二次世界大戦による在外日本人の強制退去・収容・送還と戦後日本の社会再建に関する研究、研究代表者:米山裕』〉
2010年度・ 立命館大学研究推進プログラム「基盤研究」〈課題名:『1930-40年代アメリカ合衆国における日本人移民・日系アメリカ人の監視・排除・管理・統合』〉総額:2000千円
2010年度・ 立命館大学研究推進プログラム「若手スタートアップ」〈課題名:『先住民「文明化」教育技法の国境を越えた転用に関する歴史研究: 「変身写真」を利用した学校宣伝活動を事例に』〉総額:500千円
■研究分担者(共同研究)
2010年度〜2015年度・立命館大学RーGIRO研究プログラム〈課題名:『第二次世界大戦による在外日本人の強制退去・収容・送還と戦後日本の社会再建に関する研究、研究代表者:米山裕』〉
2010年度・ 立命館大学研究推進プログラム「基盤研究」〈課題名:『1930-40年代アメリカ合衆国における日本人移民・日系アメリカ人の監視・排除・管理・統合』〉総額:2000千円